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セルフパブリッシング

KDPの話1

まずKDPというのは「Amazon Kindle ダイレクト パブリッシング」の略で、セルフパブリッシングで電子書籍を出版するというシステムです。

出版自体は無料でできるので、いわゆる「自費出版」とはだいぶ別物です。
自分で原稿書いて、表紙も作って、完成形まで持っていければ、お金もかからず誰でも電子書籍を出版できます。

KDPで出版すること自体はそれほど難しくも大変でもないのですが(強いて言えば原稿書いて完成させるのが一番大変)、途中で立ちはだかる米国の税金を免除してもらう手続きが、ものすごく面倒くさいのですね。

その辺のことは、ぐぐればいくらでも出てくるので興味ある人は検索してください。笑
ただこれも、KDPが始まった初期の頃と最近とではいろいろやり方が変わっているので(書面だったのがオンラインになったり)、関心のある人は自力で調べてください。笑

KDP用の原稿は基本はEPUBで作るのが一般的ですが、Wordでも入稿できます(でもWordだと縦書きやルビには対応してない)。

自力でEPUBを作るのはなにげに敷居が高いので、提供されているいろいろなツールを活用させていただくことになります。
一番楽なのは、一太郎というワープロソフトの最新のものを買うと、KDPに対応しているので楽だと思います(私は持ってない)。
他にもいろいろありますが、今回は割愛。

んで、これから活用させていただこうと思っているのがBCCKSというサイトで、KDPだけじゃなく、多くの電子書店にも対応しているんですね。

BCCKS自体は無料で登録できるし無料で出版できるんですが、他の電子書店でも出版したい依頼をする場合は有料です。

その中にはKindleも含まれてるんだけど、BCCKS経由でKindle出版しちゃうと印税が減ってしまうので(笑)、幸いBCCKSでは作成した本のEPUBをダウンロードして自分でKDPに登録するのを許してくれているので(今のところは)、それをさせていただきましょうというのが最近の自分がやろうとしてることです。

KDPは自分で登録したいけど、その他の電子書店は個人の依頼には対応していないので、BCCKS経由(有料ですが)で出せれたらいいなぁという夢というか願望というか、そんな感じです。笑

ただセルフパブリッシングは出版社から本を出すのとは違い、校正も校閲も最終仕上げも表紙に関しても全部自分でやらねばならないという点でとてもハードルが高いです。なのでそれなりの覚悟が必要かもしれません。笑

なんかこれに似たものがあったような……そうか同人誌だ。笑

私は同人誌は作っていませんが(十代半ばから二十代前半まではやってたよ)セルフパブリッシングはそれとちょっと似た作業なのかなぁと思いながら、ちょっと着手してみようかなぁという感じです。

一番大変なのは原稿書いて完成させることなんだけど。笑