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セルフパブリッシング

KDPのために一太郎を買った話

KDP(Kindleダイレクトパブリッシング)の作り方は混乱するほどさまざまな方法がありまして、手っ取り早く手軽に作りたいと思ったのでワープロソフトの一太郎買いました。

今まではなんとか極力お金をかけずにできないかと思ってた部分もありまして、無料で使えるサービスを利用してみたり、なんだかんだ知識を仕入れたり勉強したりしていたのですが(綺麗なソースで作るならXHTMLのタグ手打ちからやったほうがいいのかなとか)結局めんどくさくなって、手っ取り早く手軽にKindle本が作れる一太郎に手を出しました。

KDPはWordで作ったものも受け付けてはいるのですが、縦書きは対応してないよっていう雰囲気なので、こっちは縦書きで作りたいんだよっていうのとのせめぎあいもあり、WordはEPUBを吐き出してはくれないので、そういう意味では使えないなと。

Wordに似たOpenOfficeはEPUBで保存できるらしい?のですが、海外製なのでやっぱり縦書きには弱いということで。

BCCKSはあらゆる電子書店で本を出せるという面では素晴らしいのですが、たくさん本を出すとなると毎月有料なので、長く利用するとなるとどうだろう?っていうのもありまして、あとKDPとか楽天とかブックウォーカーとか自分でもできそうなやつは基本自分でやる派なので、そうなると余計にどうだろう?って思う部分もありまして。

でもあちこちで出しても売れなければあまり意味がないので、読み放題とかも始まったし、じゃあもうKDPだけでよくね?ってところに至り、KDPしかやらないなら一太郎だけあれば充分だよねっていうことになって今に至ります(ちなみに一太郎はEPUBが吐けるので楽天もブックウォーカーも作れます。KDP以外もイケます)。

無料でKindle本作れるサイトは他にもたくさんあるのですが、ジャンルがジャンルなだけに(BLとかTLとかだし)使わせていただくのも気後れとかもありまして、そんなこんなで一太郎を購入するところに落ち着きました。

基本的に自分の出すものは小説本という文章系ばかりなので、一太郎はワープロソフトですので買って使わないようなこともないだろうと。

とはいえ小説は長年ずっとテキストエディタでしか書かないので(動作が軽いから)Wordにしろ一太郎にしろワープロソフトと呼ばれるものは一切使わずに書くので、本当にKindle本を作る時しか一太郎を起動する時がない感じにはなりそうです。あと校正する時とかかな(今まで校正する時はWordに放り込んでた)。

一太郎は国産だし縦書きに強いしで、今後とても重宝しそうです。

一太郎はEPUBとmobiを吐き出してくれるので(PDFも吐くよ)文章と表紙さえあればちゃっちゃとKindle本を作れてしまえるのが最大の魅力です。自分の中で。

今までは表紙どうしよう…で苦戦しててなかなか作れなかったのですが、なんとか頑張って自分で作れるようになってきたので(とはいえ自己満足レベルですが)しばらくはそんな感じで。

絵の上手い人に依頼するとなると金銭も絡んでくるだろうし、なんやかんやと大変そうな気がするので、もうちょっと気楽にやりたいなーとなると全部自分でやるのが一番気楽なんだろうなと言うことで、今後も表紙は自作です。

そんな同人誌感覚ですが、楽しく本作っていけたらいいよねっていう感じなので、そんな感じだということを踏まえて読んでいただければ。

Kindleというプロもうじゃうじゃいる大海原で、自分の作った本が一緒に並んでたりするのはなかなか楽しいよっていう自己満足の中でやってますw

あと、KDPのサイトに行って最新ツールをDLしようと思ったらKindleGenが一覧になくて、ええええどうやってmobiファイル作るんだ?と思ったのですが、どうやらKindle Previewerに吸収されてたっぽい。ああびっくりした。