旧・悠久の大陸 22

(執筆日:2008年01月29日)

「いいから周りを見ろっ。死にたいのかっ」
「わかったよもうっ」
 龍介はおとなしく歩き続けることにした。どうやら戦うのは無謀だったようだ。HPが少なすぎて、一回でも噛まれたら致命傷になる。モンスターに出会うたびに、龍介は必死で避けることに専念した。
 やがて森の木々が少なくなり、広い場所に到着した。
 気味の悪い巨大な木の根元に、キノコらしきものが生えている。龍介はようやくこれで帰れると安堵しながら、キノコを手で抜こうとした。
「……あれ?」
 抜けなかった。
 戸惑っていると、いきなり複数の蔓に絡みつかれ、身体ごと持ち上げられた。
「うわああああっ」
 今度もエルクが助けてくれると思っていたのに、彼は傍観しているだけだった。
「エッ、エルク、助け……っ」
 龍介の両足に蔓が絡みつき、左右に大きく広げられる。蔓が器用に龍介の服を取り外していく。そして木の根元に生えていたキノコが、いきなり伸びてきた。
「エルクッ!」
 龍介は怒鳴った。
「おまえの目的はこれかああぁぁぁっ!」
「ご名答」
 キノコの先端が粘液をにじませながら、龍介の蕾をこすりあげてきた。そのままズルッと中に入り、激しい抽挿を始める。
「……あっ、あぁっあ……っ」
「おまえここがアダルトOKな世界って忘れてただろ?こんな植物も、あんな道具も、この世界にはみーんなあるんだぞ」
「だ、だからって……こんなっ、こん……あっ、あっ……」
 龍介は喉を反らした。
「やだあぁぁっ助けてっ」
 必死で足を閉じようとしているのに、蔓の力は異様に強く、びくともしなかった。

つづく