旧・悠久の大陸 18

(執筆日:2008年01月27日)

 龍介はぐったりとベッドに両腕を投げ出した姿勢のまま、もう何も考えられない様子でまぶたを閉じる。大きく開かされた両足の中心は、エルクに深々と貫かれていた。
 浅く荒い呼吸を繰り返し、激しく胸が上下している。エルクは龍介の足を肩にかつぐと、一定のリズムで腰を動かしはじめた。
「……あっ、ぁ、あっ」
 龍介の喉から声が洩れた。焦って唇を噛み締めるが、上半身を倒してきたエルクがいきなり唇を塞いでくる。このタイミングでキスされるとは思ってなくて、龍介は激しく焦った。抵抗もできないままキスを受け入れるしかなく、身体の奥は容赦なく犯されていく。
 互いの舌が絡み合い、唾液が混ざった。龍介の頭の中がクラッとする。
 唇が離れると、エルクは龍介の乳首を舌先で責めた。龍介は思わず声をあげてのけぞり、艶かしく身体を揺らした。
「なんかさ、初めてにしてはずいぶんとエロいな、おまえ」
 エルクがちょっと笑いながらそんなことを言う。心外だったが、反論する余裕など龍介にはなかった。
 体内のある箇所をエルクが突き上げるたびに、龍介はおかしくなりそうになる。もうそこを責めないで欲しいのに、エルクは執拗なほど龍介が感じやすい場所を選んでくる。
「あっ、あぁぁっ……待って、も、いく……っ」
 龍介は自分でも何を口走っているのかよくわかっていなかった。
「あれ、もうイッちゃうの?」
 エルクが問いかけると、龍介は必死で頷いた。
「も、だめ。我慢できな……っ」
 龍介の頭の中は真っ白になった。その瞬間、龍介は白濁の液体を放っていた。
 ほぼ同時に、龍介の体内にも大量の熱い液体が流れ込んできた。気持ちよさそうなエルクの顔が一瞬視界に入り、龍介は彼が達したことを悟った。
「んじゃ、シャワー入るか」
 終わってすぐにエルクが立ち上がったので、龍介はカチンときた。
「……てめーには余韻とかそーゆのはねぇのか」
「あれぇ?俺とやるの嫌だったんじゃなかったっけ?」
 嫌味な声でそう言われ、龍介はすねた顔でエルクに背中を向けた。

つづく