2014年に「すれちがいの恋」というセルフパブリッシングの本をKindleで出したのですが、長らく表紙が不満でした。
自分で描いたやつですけども。
というわけで最近お絵描き練習するようになったので、表紙を新しく作り直すことに。
ちなみに前回の表紙の話。
KDP表紙メモ
前回はラフすぎるラフを紙に手描きで描いていたようなのですが、今回はフルデジタルで!
下描きからすべてパソコン上で描いてます。
お絵描きソフトはメディバンペイント。そしてWACOMのペンタブレット。筆圧感知ありがたい。
表紙のサイズで非常に悩んだのですが、後でいくらでも縮小できるので、大きめに描くことに。
小さく描いて拡大するほうが厄介なので、大きく描いて小さくします。
一般的な商業誌でのマンガの原稿サイズがB4なので、とりあえずB4にしてみました。
ざかざかざかっと下描き。鉛筆ツールです。
こんなもんかなってところでペン入れ。
もともと紙に手描きでもGペンを使っていた人なので、メディバンペイントでもGペンを使用してます。
まだ描き慣れていない、使い慣れてない気配が漂ってますな。
もっともっと慣れないとダメですね。
ペン入れ終わったら色塗り。
下塗りはペンツールで薄い色をベタ塗り。その上に別レイヤーで水彩ツールを使って影の部分を塗ってます。
服の影の部分は水彩ツールじゃなくてペンツールです。
さらに別レイヤーでハイライト入れたりとか。
色塗りがとにかく苦手なので、手探り感が満載です。
レイヤーの枚数はとても多い。
さらに別レイヤーで背景入れて、主線を黒から茶系に変えて、あれやこれやして仕上げまで。
まだ直せるところがありそうな気がして後ろ髪を引かれつつも、とりあえず完成形です。
実際はタイトル文字と著者名は、下描きの頃から別レイヤーに作って表示させながら描いているのですが、邪魔なので非表示にしてました。
タイトル文字もなにげに1文字1レイヤーで、手動で配置しながらやってたり。
黒字の上にオーバーレイでグラデーションかけてます。
全工程は書ききれてないですが、他にも地味にちょこちょこいろんな作業してます。
そして、このままではサイズが大きいので、KDPの表紙の推奨サイズに合わせて縮小します。
あとは本文の小説を読み返して誤字脱字チェックしたり。
まだAmazonのほうには修正版は登録してないので、もろもろの修正が完了した頃にupしようと思っています。