眠り姫

眠る君に口づけた。

もし起きていたら殴られたかもしれない。

それがわかっていたから眠ってる隙を狙った。

君はキスされたことには気づきもせずに、明日からも僕をただの友達として見るのだろう。

僕はそれでもいいと思ってる。

君が僕の隣にずっといてくれるのなら。